住宅とコミュニティ施設
米国の公営住宅では、集会室、屋内外の遊び場、保育所、診療所、図書館等が普通に設けられています。
実験的なモデル計画では常にコミュニティ施設が強調され、大規模な開発業者による計画もこれを踏襲するようになってきています。
・・・しかしそれらがどのように使用されているかについてはあまり知られてはいません。
一方で、住宅のもっていたある種の機能を回復しつつあるように思われます。
たとえば自動皿洗機やテレビのような新しい威力をどう考えるべきなのでしょうか。
これは単に特殊な用途のための建築空間を供給するという問題ではありません。
より進んだコミュニティ生活の意味するものはより緊密な開発、さまざまな注文住宅、それから個人の空間によってすらも造られることのある公的空間等によるものなのです。
住宅とコミュニティ施設の双方の問題にたいする基本的なアプローチは、住戸の内外を問わず、必要な諸機能、諸活動のすべてを分析することであると言われています。