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2011年06月 アーカイブ

住戸の諸型

高層か低層か、一戸建てか緊密なコミュニティ開発か・・・


これらを選択することは影響が広範囲に及ぶ決断をすることとなります。


この選択はある種の家族の使用に対して適した注文住宅は何かを決めることになります。


また、基本的には都市の密度を決定し、都市開発やそのコミュニケーションの型と大きさに重要な影響を与えるものです。


「都市の未来」に関する極端で多様なユートピアンの諸理論(たとえばフランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエ、エベネザー・ハワード、マンフォード等の理論)も根本的には理想とする住宅の型に関する前提の相違の問題におちつくのです。


・・・昔はこうした選択は多分、立地によって決定されました。


伝統的な理想や地域制は、小さな町や中産階級用郊外住区では一戸建てであるべきだとしていましたが、都心部では投機的な地価上昇によって共同住宅にならざるを得なかったのです。


・・・しかし今日では住宅型の選択の可能性はより広くなっています。


様々な公的手段によって都心部の混雑は急激に減ってきています。


一方では共同住宅はかならずしも郊外から自動的Y'排除されなくなってきています。


こうして自由度が増すにつれて、人間の住む住宅の型を決定する責任は非常に重くなったのです。


消費者と住宅問題

大都市におけるスラム・クリアランス、公営住宅計画、再開発等に関連して今日大きい問題になっていることは、特に子供のいる低中所得階層に関して、エレベーター付のアパートか、中層フラットか一戸建て住宅かを決定することです。


連邦の補助制度は、理論的には低密度開発も可能なようにできていますが、所有制度や政治的利害関係、住宅不足・・・


それに都市内で適地を見つけることのむつかしさから高層建築が選ばれることが多くなっています。


名古屋 注文住宅などでは一戸建てが多いようですが・・・


そしてたくさんのデザイナーたちは建築的なアーバニティの概念や技術的に洗練された高層建築を好む傾向があります。


共同住宅の方が以前の小住宅よりも便利で、効率もよく文化的であるというこじつけすら論じられています。


・・・しかし、あらゆる調査の結果からは消費者が反対の意見を持っていることがわかっています。


子供のいる家族はアパート居住者も含めてほとんど全部が地面に接して生活することを望んでいるのです。


こうした消費者が正しいのか、あるいは専門家たちの方がよく知っているのでしょうか。


このような直接的な意見のほかに、さまざまな背景が考えられる必要があります。


主婦が働きに出るかどうか。


余暇をどのように使っているか。


どのようなコミュニティ施設やサービスが好まれ、それと接地住宅の庭の良さがどのように比較されるか。


どのような環境が子供を育てるのに役立つか・・・。


遅かれ早かれ、ヨーロッパにおけると同じ「人口政策」がこの決定に重要な影響をもたらすとしても、それは果してどの方向に向けてでしょうか。

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